ご家庭でのお手入れについて。
- おふとんの干し方
おふとんを干すのに適した時間帯は、晴れた日の午後1時~午後3時。
羊毛敷きふとんの場合は、2週間に1度の割合で1~2時間ほど。
羽毛掛けふとんの場合は、1時間以内の短時間で日干しをしてください。
なお、おふとんを干す際は、紫外線によって中の素材が傷むため、シーツカバーなどを上にかけて直射日光が当たらないようにしてください。 - おふとんのクリーニング
掛けふとんは1年、敷きふとんは6ヶ月を目安に、丸洗いクリーニングを行いましょう。
洗浄で汗に含まれている塩分や脂肪分などの汚れをきれいに落とし、高温乾燥でダニなどを除去。
毎日使うものですから、衛生的なおふとんで、心地よく眠りましょう。
ヘタなクリーニングは側生地を傷め、羽毛や羊毛の吹き出しの原因となるおそれがあります。
クリーニングの目安は、おふとんの汚れ具合によって異なります。
専門のスタッフにお尋ねください。
- おふとんのしまい方
毎日の上手な収納法。
しまい方の基本は、重いものは下に軽いものは上に。
敷きふとんの重みや湿気で、掛けふとんのふっくらとした風合いが損なわれてしまいます。
また、起きてすぐにしまうのではなく、体温や汗を発散させてから片付けるようにしましょう。
長期間収納するときは。
お客様用のおふとんなど、長期間収納する場合は、よく乾燥させた後、おふとんの間に防虫剤や乾燥剤を挟み、ふとん袋に入れて収納してください。ときどき外に出し、乾燥させることも大切です。
当社商品をお買い上げいただいた方には安心の保証書が付いております。
羽毛掛ふとんの5年間保証をはじめ、おふとんの丸洗い(有料)などアフターサービスがご利用いただけます。
羽毛掛ふとんの保証規定
ご使用中に、製造上の不備や過失による損傷が生じた場合、購入後の5年間は無償にて修理または交換いたします。
ただし、下記の場合は保証期間内でも有償となりますのでご了承ください。
- お客様の過失によって生じた損傷
- 保存方法や誤った取り扱いに起因する損傷
- 転居など、輸送によって生じた損傷
- 火災やその他の天災地変などにより生じた損傷
- その他、お客様の異常な使用により生じた損傷
- 保証カードの提示がない場合
寝室はエネルギーと運気を充電する大切なパワースポット!
そこの大事なおふとんが汚れていると安眠どころか健康にも悪影響を及ぼしてしまいます。
服と同じように季節の変わり目の衣替えの時期など半年に一度はおふとんも丸洗いし寝室をリフレッシュしましょう!
○ 寝具とダニ
- アレルゲンとなるミクロなモンスター!
どんなに家の中をキレイにしていてもクモ科の一種であるダニは少なからずとも生息していると言われ、中でも特に注目すべきおふとん・枕やじゅうたん・ぬいぐるみ等は要注意。
ダニの繁殖力は驚異的でその死がいやフンを寝ている聞に鼻や口から吸い込んだ結果、アレルギーになるとも言われています。 - ダニはなぜ増える?
昔の家の造りは木造で、すきま風も入り、開放型でしたが、今の家の造りはコンクリートや鉄筋住宅でエアコンが完備され気密性が高く風通しの悪い密閉型の家がほとんどになった事も要因のーつといえます。
○ ふとんの丸洗い
- 日干しだけではダメ!
人は寝ている聞に約コップ1杯分の汗をかくといわれ、その汗の成分は尿素、タンパク質、脂分、塩分、フケ、アカなどシーツだけでは吸収できていない汗がおふとんにも吸収され、それを餌とするダニ・カビ・雑菌の絶好の温床となり、思っている以上に中綿は汚れています。
しかし、未だにインターネットが普及している現在でも情報や知識不足で「ふとんは干せば大丈夫!」「シーツ洗っているから!」といった様な一昔前の習慣が残っているのも現実です。
服に例えると洗わずに干すだけの人はいない様に、それがお気に入りの服でしたらなおの事でしょう!
おふとんも1年365日ご自身の心身の疲れをとる大事な役割を果たすもの。
長くご愛用いただく為にもお手入れはとても大切なのです。