☆ おふとんの大切さ
「寝るだけだから！」「寝れたら何でもいい！」という様な言葉も少なくありません。
本当にそうなのでしょうか？
寝不足や眠らずに仕事や勉強をした経験がある方もいると思いますがそういう状態の時はどうでしょう？
普段だと何ともない事が判断できなかったり、精神面・体力面にも悪い影響を及ぼしてしまいます。
携帯電話と同じでいくら機能やデザインが良くても、充電しないと使えないようにおふとんも日々の心身の疲れをとり、健康を維持するための非常に大切なライフラインなのです。
☆ おふとんの機能とは？
- 生理面～
睡眠中の生理現象には代謝量の低下・発汗・寝返りがあり、それらをふまえた保温性・吸放湿性・フィット性のある寝具が要求されます。 - 人間工学面～
人が寝た時の体重の分布は頭部8%・胸部33%・臀部44%・脚部15%といわれ臀部に関しては体重がかかるため柔らかすぎる敷ふとんだと背骨がくの字になり寝姿勢が悪くなるため、敷ふとんには臀部～胸部がへたりにくく体のラインを正しくする適度な硬さが要求されます。 - 生活面～
毎日の取扱いやお手入れが簡単。(あまり干さなくてもよい等)
ホコリが出にくい・ダニやカピ等がつきにくい素材。
ECOであまり買い替えがいらない永く使用できるもの。
寝室のインテリアも考慮したデザイン。
地球に優しいエコな寝具を
21世紀は「環境の世紀」といわれています。日々深刻になっている環境問題を抱える私達は、どんな視点に立って商品を選んだらよいのでしょうか？
地球にやさしい暮らしとは、私たち一人一人が地球環境への責任を自覚して、環境への影響の少ないライフスタイルに変えることです。
そして、この変更には使い捨ての便利さを諦めたり、環境を維持・利用するためのコスト負担を伴います。
そして、地球に負荷をかけずに消費を続けていくために必要なのは、「ゴミをつくらない、ゴミになるものを売らない、買わない」ことです。
◆寝装品は貴重な「資源」
この原則を寝装品に当てはめると、まず消費者はできるだけ質のいいものを購入し、長期間大切に使うことで、ゴミを減らすことができます。
使っている寝装品は定期的に洗い、中わたや側地が傷んできたふとん類は、綿ふとんなら「打ち直し」、羽毛ふとんなら「リフレッシュ」をすることで、長持ちさせることができます。